マーティン・キャンベル監督の「アクション!」の声

『ザ・フォーリナー/復讐者』は、マーティン・キャンベルにしか映像化できないだろう。キャンベルは、1995年に『007/ゴールデンアイ』の監督を手がけている。さらに『007/ゴールデンアイ』は、ピアース・ブロスナンが初めて、ジェームズ・ボンドを演じた作品だ。それから10年以上経って、キャンベルは2006年に『007/カジノ・ロワイヤル』で再び『007』シリーズの監督を務め、ファンからも、批評家からも高く評価された。

ジャッキー・チェンはこう語っている。「マーティン・キャンベルと初めて会ったとき、完璧に脚本を理解していることに驚いた。マーティンは、ぼくが演じるクァンについて、細かいところまで把握していた。クァンがどういう外見で、どんな考えの人物か、とか。撮影が始まると、マーティンの現場での集中力にも驚いた。こういう監督と仕事をしたいと思っていた。18時間、ずっと現場にいるような監督は初めてだったよ。台本をよんだり、食事をしたり、すべて現場でやってしまう! 携帯をいじっている姿さえ見たことがない。マーティンと彼の集中力には、ただただ尊敬の気持ちしかない。現場にいるマーティンは、20歳は若返ってるね!」そう言ってチェンが笑った。

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