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INTRODUCTION

2大スター豪華共演×「007/カジノ・ロワイヤル」監督世界待望のスタイリッシュ・サスペンス・アクション超大作

<驚愕の連続>この孤独な戦いに終わりはあるのか?

正義、報復、贖罪…ふたりの男の隠されていた過去が徐々に暴かれていく―迫力のスタイリッシュ・サスペンス・アクション。あの“007シリーズ”の中でも、傑作との呼び声の高い2作品『007/ゴールデンアイ』『007/カジノ・ロワイヤル』のマーティン・キャンベルが本作メガホンを取る。2人のボンド襲名を請け負った手腕に、今回も世界の注目が集まる。
そして本作は、ハリウッドレジェンドの2人が真っ向から対決する。ジャッキー・チェンとピアース・ブロスナン、両名ともにこれまで見たことのなかった魅力を最大限に発揮する。

ここまで深化したジャッキー&ブロスナンの魅力

レストランを経営する主人公クァン(ジャッキー・チェン)は、唯一の一人娘を無差別テロによって失ってしまう。孤独と怒りに満ちたハードボイルドな役作りのために、ジャッキーはこれまでのアクションスタイルを完全封印、狭小地など様々なシュチュエーションで痛みとリアリズムを感じるバトルシーンに挑んでいる。また鬼気迫る深みのある演技に加え、実年齢以上にみえるオールドメイクで正真正銘<誰も見たことがないジャッキー・チェン>を実現している。
音楽は、『ドライヴ』や『オンリー・ゴッド』で一躍脚光を浴びたクリフ・マルティネスが担当、重厚かつ孤高の世界観を構築、映像×音楽による最新型スタイリッシュ・サスペンス・アクションが誕生した。

STORY

怒らせてはいけない人を怒らせてはいけない。優しい人が、最恐。

ロンドンでレストランのオーナーとしてつつましい生活を送るクァン(ジャッキー・チェン)。平穏無事な生活を送っていた中、突然たったひとりの高校生の娘が無差別テロに命を奪われてしまう。クァンは復讐の怒りに煽られ、静かに爆発していく。彼は犯人を探すうちに、北アイルランド副首相のリーアム・ヘネシー(ピアース・ブロスナン)にたどり着く。ヘネシーは、官僚としての仕事で過去に抱えた問題に脅かされていた。クァンの犯人を追うあくなき執念が、昔アメリカの特殊部隊出身である事を浮き彫りにしていく。次第に明らかになっていく二人の過去。

敵か、味方か…孤独な男たちの戦いは、想像もしない結末へと向かっていく―。

CAST

1954年、4月7日、香港生まれ。7歳のころ、中国戯劇学院(China Drama Academy)に入学、そこで10年間、京劇の訓練を受けた。また同時に、曲芸や、武術、演技、それから歌まで学んだ。中国戯劇学院で受けた教育は、のちにチェンが国際的なスターに登りつめる際の助けとなった。

17歳のころに学院を卒業した。当時、京劇の人気は落ちており、多くの卒業生が香港映画に出演するスタントマンとなった。チェンの才能や怖いもの知らずなスタントマンとしての評判はすぐに広がり、数年のうちに、みるみるうちに成功への階段を登っていった。そのうち、俳優、監督、スタント・コーディネーターとして数々の映画に携わるようになっていく。

1980年代に、アメリカの映画業界に進出しようと、ハリウッドの作品にいくつか出演するが、その後は香港に戻り、故郷の街での映画づくりに集中する。その結果、アジアのトップスターとなったが、アメリカで映画をつくるという夢を諦めなかった。1995年、再びアメリカを訪れ、『レッド・ブロンクス』に出演すると、大ヒットを記録した。その後、何年もの間、ハリウッドで『ラッシュアワー』シリーズをはじめとするヒット作に出演し続けている。チェンは、夢を叶えたのだった。約40年にわたって様々な作品に携わるなかで、演技をはじめ監督、脚本、アクションなどを称えた賞を数え切れないほど受賞している。

2016年11月には、映画業界での功績が評価され、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーより、アカデミー名誉賞を授与された。

30年ほど前から、チェンは空いた時間があれば慈善活動を行ってきた。1988年にジャッキー・チェン慈善基金を設立して以来、国内外問わず数々の慈善活動に携わっている。最近では、中国の地方都市で学校を建設するDragon’s Heart Foundationに力を注いでいる。多くの慈善活動を通して、ユニセフ、UNAIDS(国際連合エイズ合同計画)の親善大使、アメリカ赤十字のcelebrity cabinetのメンバーに就任し、中国では「ジャッキー・チェン民間航空基金」を創立している。また、何年にもわたって、チャリティーコンサートやカー・レースの司会も務めている。
【ウェブサイト(http://www.jackiechan.com)】

アイルランド系アメリカ人の俳優。映画プロデューサー、環境問題研究家、慈善活動家、アーティストとしても活躍している。俳優として、また映画プロデューサーとしての多岐にわたる経験が認められ、ゴールデングローブ賞に2度ノミネートされている。

20歳のころ、オーヴァル・ハウス・シアターに入り、演劇学校ロンドン・ドラマセンターにて演劇の勉強を続けた。卒業後は、ロンドン、ウエスト・エンドの劇場でフランコ・ゼフィレッリ演出の『Fulimena』をはじめとした作品に出演した。ヨーク・シアター・ロイヤルでは、テネシー・ウィリアムズ出演の『The Red Devil Battery Sign』に出演している。1982年には、拠点をロサンゼルスに移すと、すぐに、NBCの人気シリーズ「探偵レミントン・スティール」で主役のオファーを受けた。

1990年代には、5代目のジェームズ・ボンド役に任命され、当時低迷していた「007」シリーズは、再び大ヒットを記録した。ブロスナンが出演したのは『007/ゴールデンアイ』(1995)、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)、『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)、『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)の4作。3作目までの世界興行収入は、10億ドルを超え、さらには、4作目の『007/ダイ・アナザー・デイ』だけで5億ドルを記録した。

ブロスナンには長年、俳優としてだけではなく、制作側から映画に関わりたいという思いがあった。国際的な俳優として成功を遂げた後、製作会社を自分で立ち上げることで、仕事の幅を広げた。1999年に、ボー・セント・クレアと共に製作会社Irish DreamTimeを創立した。

ピアース・ブロスナンの芸術的な才能には、画家としての一面もある。ブロスナンは、美術学校で商業デザイナーの授業を受け、数々の風景画や色鮮やかな肖像画を描いている。ピカソやマティス、ボナールやカディンスキーから影響を受けたと話している。2017年の末には、ブロスナンが制作した美術作品の展示会が行われることが決まっている。

2017年は、マーク・ウェブ監督の『さよなら、僕のマンハッタン』、スコット・マン監督のアクションスリラー『Final Score』に出演、2018年の秋には『Medusa』の撮影が決定している。

Orla Brady オーラ・ブラディ[メアリー・ヘネシー役]
Ray Fearon レイ・フィアロン[リチャード・ブロムリー役]
Charlie MurphY チャーリー・マーフィ[マギー役]
Stephen Hogan スティーヴン・ホーガン[クリスティ・マーフィー役]
Rory Fleck Byrne ロリー・フレック・バーンズ[ショーン・モリソン役]
Michael McElhatton マイケル・マケルハットン[ジム・カヴァナ役]
Katie Leung ケイティ・ルング[ファン]

ブラディは、『A Love Divided』に出演した際、モンテカルロ・映画祭で最優秀女優賞を受賞している。主な出演作には『Silent Grace』、『How About You』、『32A』、『愛のエチュード』などがある。2016年には、『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』にて、先駆的な女性建築士兼デザイナーのアイリーン・グレイを演じている。

最近の出演作品には、AMCの「バッドランド~最強の戦士~」シーズン3、BBC1のテレビ映画「コラテラル 真実の行方」などがある。

その他、BBCのドラマシリーズ「MISTRESS〈ミストレス〉」、「刑事ヴァランダー 白夜の戦慄」、「ザ・ディープ 深海からの脱出」、「Pure Wickedness」、「Out of the Blue」、Sky1の「ストライクバック」、RTEの「Proof」、TF1の「Jo」などに出演している。ヨーロッパの作品では、ジミー・マクガヴァーン監督の『Banished』(BBC2)。アメリカの作品では、FOXの『FRINGE/フリンジ』では、エリザベス・ビショップ役で参加している。また、NBCの『American Odyssey』にも出演している。

フィアロンは、俳優として舞台でも映画作品でも活躍している。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのメンバーで、アルメイダ劇場、ロイヤル・ナショナル・シアター、ヤング・ヴィク劇場、グローブ座、ロイヤル・エクスチェンジ・シアターなど、様々な劇場の作品に出演している。

これまでに出演した長編映画は、『美女と野獣』、『The Hooligan Factory』、『National Theatre Live: Macbeth』、『ハリー・ポッターと賢者の石』(声優)、『Lulu and Jimi』、『The Yellowbirds』、『ハムレット』などがある。2018年に公開予定の『2036 Origin Unknown』への出演も決定している。

テレビ作品では、「スナッチ・ザ・シリーズ」、「ダ・ヴィンチと禁断の謎」、「Suspects」、「コロネーション・ストリート」、「Band of Gold」、「Prime Suspect: The Scent of Darkness」などがある。

ラジオ番組や、ナレーターとしても活躍している。

最近の出演作品は、サリー・ウェインライト監督のテレビ映画『To Walk Invisible』。高い評価を得たヤン・ドマンジュ監督の『ベルファスト71』や、スティーヴン・フリアーズ監督の『あなたを抱きしめる日まで』、クラウディオ・ファエ監督の『ノース・ウォリアーズ 魔境の戦い』などにも出演している。

テレビシリーズでは、BBCの「ピーキー・ブラインダーズ」、「Happy Valley/ハッピー・バレー 復讐の町」のシーズン1・2、「リベリオン」、「ラスト・キングダム」、「ヴィレッジ」(IFTAで助演女優賞にノミネートされた)、「Quirke」、「リッパー・ストリート」、「Misfits/ミスフィッツ - 俺たちエスパー!」など。「Love/Hate」には、5シーズンまで全てのシーズンに出演しており、2013年と2015年のIFTAで主演女優賞を2度受賞した。

アイルランド生まれ。英国王立スコットランド音楽院で演劇を学んだ。その後、ロイヤル・ナショナル・シアターやアベイ座、ゲート・シアターなどで上演された作品に出演した。1993年に俳優として初めて舞台に立ち、現在までに数々の映画やテレビに出演した。

2017年に公開された作品では、『トランスフォーマー/最後の騎士王』、『マルクス・エンゲルス』、高い評価を得たアイルランドの作品『ぼくたちのチーム』などに出演している。その他、近年出演した作品には、『ジャーヘッド3 撃砕』、『Earthbound』、『Dracula: The Dark Prince』、『The Sweeter Side of Life』などがある。1962年に出版されたシャーリイ・ジャクスンの小説が、ステイシー・パッソン監督で映画化される『We Have Always Lived in the Castle』への出演も決まっており、公開前から期待が寄せられている。

バーンズは、王立演劇学校を2010年に卒業した。この年の卒業生は、現在活躍している俳優が多く、バーンズのほかジェームズ・ノートン、フィービー・フォックス、アレクサンドラ・ローチらがいる。その後、『グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース』や『ヴァンパイア・アカデミー』などのドラマシリーズで、サム・クラフリンやオリヴィア・クックらと共演した。

長編映画への出演も決まっており、『Night of the Lotus』でアデレイド・クレメンス、ラッセル・トヴェイ、サフロン・バロウズらと共演する予定。他には、HuluとITVアンコールで配信されている新ドラマシリーズ「Harlots」などがある。サマンサ・モートン、レスリー・マンヴィル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイらと共演している。18世紀のイギリスで娘を必死に育てる売春宿のオーナー、マーガレットの姿が描かれている。バーンズは、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイの恋愛の相手を演じる。

ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルで放送されたロン・ハワード監督、製作の『ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン』でフィリップ・レーナルト役を演じたばかり。映画作品ではニキ・カーロ監督の『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』で、ジェシカ・チャスティンと共演し、ガイ・リッチー監督の『キング・アーサー』、ザック・スナイダー監督の『ジャスティス・リーグ』にも出演している。

HBOの大ヒットテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で、ルース・ボルトン役を演じている姿がよく知られている。5シーズンにわたって連続で登場している。ドラマ「Paths to Freedom」で演じたレイモンド・ドイル役が評価され、Irish Film and Television Awardsで主演男優賞を受賞した。

その他の主要な出演作品には、『ジェーン・ドウの解剖』、『ジャドヴィル包囲戦 -6日間の戦い-』、『Mammal』、『ぼくたちのチーム』、『Man on the Run』、『The Tiger’s Tail』、『シャドー・ダンサー』、『ミキボーと僕』、『Spin the Bottle』、『ダブリン上等!』、『The Actors』、『シャンプー台のむこうに』、『Saltwater』、『Crush Proof』、『Just in Time』、『All Souls’ Day』、『I Went Down』、『November Afternoon』などがある。

スコットランド出身のルングは、女優としての経歴は短いが、映画作品や、テレビドラマ、舞台などで見せる演技が高く評価されている。2014年には、英国アカデミー賞で『Breakthrough Brit』を受賞した。今後、様々な作品に出演することも決まっている。

2012年に、初めて演劇作品に出演した。デビュー作は、ユン・チアンのベストセラー小説「ワイルド・スワン」をもとに、サーシャ・ウェアースが演出を手がけた。

これまでルングが演じてきた役のなかで、最も有名なのがJ・K・ローリングの大人気シリーズ、「ハリー・ポッター」のチョウ・チャンだろう。全8作のうち、5作に出演しており、初めて登場したのはルングが16歳のとき、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)で、ハリーの初恋の相手だった。その後も、「ハリー・ポッター」シリーズに連続して登場しており、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(2007)では、MTVビデオ・ミュージック・アワードにノミネートされた。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2009)、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(2010)、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)にも出演した。また、ゲーム『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』にも声優として参加している。

他にも、ダニー・ボイル監督、アーヴィン・ウェルシュが製作総指揮を務めた『T2 トレインスポッティング』(2017)では、ナース役で登場していたり、BBCの人気ドラマシリーズ「ブラウン神父」にJia-Li Gerard役で参加したりと様々な作品に携わっている。チャンネル4のミニシリーズ「Run」(2013)、ITVの「名探偵エルキュール・ポアロ」(2008)にも出演している。

英国王立スコットランド音楽院で演劇の学士号を取得。その前には、ロンドン芸術大学で写真学科を卒業している。広東語と標準中国語(マンダリン)を話す。

STAFF

MARTIN CAMPBELL マーティン・キャンベル[監督]
David Marconi デヴィッド・マルコーニ[脚本]

世界で最も成功したアクション監督のひとりで、キャンベルが手がけた「007」シリーズ2作品は、高く評価されている。

ニュージーランド生まれ。1966年に監督として作品をつくるためにイギリスに移った。カメラマンとして仕事をしていたキャンベルは、『SCUM/スカム』でプロデューサーとしてデビューを果たした。次に手がけた『Black Joy』は、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選ばれた。初監督作品は、イギリスの刑事アクションドラマシリーズ『特捜班CI-5』。その後もBBCの人気シリーズ『Shoestring』、テムズ・テレビジョンの『マインダー』を手がけた。1980年代にはイギリスで監督として注目を集めるようになっていた。テレビ映画『スパイ・エース』の監督を手がけた際には、各方面から絶賛された。BBCのミニシリーズ『刑事ロニー・クレイブン』では、イギリスの反核組織に関わる殺人と、腐敗した政府を描き、英国アカデミー賞で6部門を受賞した。

ハリウッドデビュー作は、『クリミナル・ロウ』。その後すぐに『ディフェンスレス/密会』、『ノー・エスケイプ』と続いた。1995年には、『007/ゴールデンアイ』の監督を手がけた。ジェームズ・ボンド役をピアース・ブロスナンが初めて演じた作品となった。マーティンは、下降気味だったシリーズの人気を復活させ、世界興行収入は、3億5000万ドルを超えた。次に監督した作品は、『マスク・オブ・ゾロ』。アカデミー賞受賞、ゴールデングローブ賞ノミネートという功績を残し、この作品によって、アントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ・ジョーンズは世界的に有名になった。2000年には、登山アクション『バーティカル・リミット』の監督を務めた。作品は、高く評価され、2億ドル以上の世界興行収入を記録した。

2006年の末には、「007」シリーズの監督を再び手がけた『007/カジノ・ロワイヤル』が公開された。大ヒットを記録した、というだけでなく、「007」シリーズで最も高い評価を得た作品とも言われている。『007/カジノ・ロワイヤル』では、ボンド役にダニエル・クレイグを起用し、注目を集めた。

その他の作品には、アンジェリナ・ジョリーとクライヴ・オーウェンらが出演する『すべては愛のために』、メル・ギブソンとレイ・ウィンストンらが出演する『復讐捜査線』などがある。

アメリカで制作されたその他の作品には、HBOの「SFXハードボイルド/ラブクラフト」、NBCのドラマシリーズ「ホミサイド/殺人捜査課」(うち2エピソード)などがある。

幼い頃から、映画づくりに情熱を注いでいたマルコーニは、高校生の映画コンテストに複数出場していた。数々の賞を受賞した後、Alumni Merit Scholarshipを獲得して、南カリフォルニア大学の映画学校に入学する。卒業と同時に、『アウトサイダー』を監督するフランシス・フォード・コッポラのアシスタントの仕事に就く。その後、コッポラは『ランブルフィッシュ』を監督する際、マルコーニを第二制作主任に採用した。

『アウトサイダー』と『ランブルフィッシュ』でコッポラの仕事を近くで見ることで、経験を積んでいった。

ボブ・シャッフェル製作、トーマス・カーターが監督を務めた『Mud Sweat and Gears』で脚本家デビューを果たした。

その後、立て続けにワーナー・ブラザースのアクション作品の脚本を手がけた。1930年代のパリを舞台にしたロマンス・コメディ『The Blonde Hurricane』、西部劇を現代風にアレンジした『One Hot Afternoon』の2作だった。脚本家の仕事は利益が大きいが、マルコーニは監督としての仕事に惹かれていった。

1993年、『ハーヴェスト』で初めて脚本、監督を手がけた。製作は、『スチュアート・リトル』のジェイソン・クラークが務めた。『ハーヴェスト』が成功すると、マルコーニは監督やプロデューサーから注目されるようになった。そのうちのひとりが、マイケル・マンだった。マンは、マルコーニに『Red Badge』の脚本執筆を依頼した。シンプソン・ブラッカイマーも『エネミー・オブ・アメリカ』の脚本を依頼し、その後、ウィル・スミスやジーン・ハックマンが出演した。『エネミー・オブ・アメリカ』は、最新のテクノロジーを駆使したスリラーで、世界興行収入は2億5000万ドルを記録した。『エネミー・オブ・アメリカ』が成功すると、ブラッカイマーは、テレビシリーズ『Soldier of Fortune』のリメイクをマルコーニに依頼した。

マルコーニは、その後もハリウッドのアクション/アドベンチャー作品の脚本家としての評判を築いていった。『ダイ・ハード4.0』はマルコーニが原案を手がけた。クリス・ロックの『Perfect Suspect』(20世紀フォックス)、『No Man's Land』(ドリームワークス)、マーティン・キャンベルの『The Vanished』、アーサー・M・サルキシアンの『The Titanic Code』など、数々の作品を手がけた。

2013年、マルコーニは『インターセクション』で監督、脚本を手がけた。製作、配給はリュック・ベッソンのヨーロッパ・コープとライオンズゲートが行なった。

近年、小説を映画化するプロジェクトの脚本を2作品手がけた。ひとつは『ザ・フォーリナー/復讐者』。マーティン・キャンベル監督で、スティーヴン・レザーの『チャイナマン』をもとにしている。

PRODUCTION NOTE